どうもカンナですヾ(o・ω・o)シ
また、信とは関係ないネタなのですが
この間読んでいた覇道の槍と言う三好元長さんの本を読み終わりまして
やっぱり私歴史小説が好きだなぁ~と感じました(*'▽')
小説と言うのは、物語を描く方によってかなり偏りなどもあるとは思いますけども
古い文献や資料から、その人物の性格や個性を創造し
より真実に近づけるような作品を作る著者の方々には本当に尊敬してしまいます(*^-^*)
今回の覇道の槍の後半を読むにあたり
例の戦国時代の三大梟雄の一人松永久秀さんも登場し活躍をするのですけどもw
作中では主君の三好長慶はまだ生まれる前~幼少の時代の事でありまして
実際に久秀が歴史の舞台で登場してくるのは1540~1542年辺りの当主は長慶の時代からなのですが
それ以前の久秀の出自は曖昧らしく安房国出身説や、摂津出身の説などもありはっきりとしていないみたいですw
そうゆうとこから作中では、人売りされて使用人のような立場に落ちた武士の子として元長に拾われ
当初は忍びとして生きるといったものでした。
もちろんこれは想像であり、実際のところはわかりませんが
そうであったのなら面白いなと言う一つの例なんですけども、
作中では最後の最後まで久秀ではなく久一郎として登場していました。
絶え間ない戦争で(当時は武士による略奪等が非常に多かったようです)
村が戦火にさらされ親を殺され、人に売られていき武士をひどく恨んでいるといった設定だったのですが
この久秀もとい久一郎は忍びでありながら知恵の巡りも良く、主人である元長から気に入られると同時に
忍びにしておくにはもったいないと思われるようになり
結果として死に際の書状の中に忍びとしてではなく武士として長慶に仕えて欲しいと言う事が書かれており
それに従って武士として家臣になっていくとゆう感じでしたw
500近くも昔の話ですし、実際どうなの?となっても
今を生きる我々には本当の所がどうなのかはわかりませんし
わかる範囲の情報からその当時を想像するのも歴史の醍醐味では無いかなと私は思うのですがw
あくまで個人的な意見、感想ですみませんがw
歴史的には悪人の久秀や長慶がそういった行為を行うまでにも、様々なドラマがあり
生きてきた環境があり
そういう行動をとらざるをえなかったりもあったんではないのかなと思ってしまったりもしますw
勿論、そうでは無く、世間の言うように悪党であったやもしれませんし
捉え方一つでホント見方が変わるなぁと強く感じましたねw
この作品では、元長を正義としての見方でしたから、必然的にその元長に仕えてきた久秀を良く見せるといった感じだったんでしょうけどもw
戦国の世というのは、抗争の中に政治もあり、しがらみもあり、家系を重んじる時代であり
ちょっと間違えば身内同士の争い、同盟国との争いに発展し
そんな中で生きる人たちはやはり知らず知らず黒い部分を抱えたり、汚いことにもてを出さないと生きていけなかったんだろうなぁなんて思ったりしますw
今回、覇道の槍がアッとゆうまに終わってしまったのでw
次もまた何か読みたいのですが
次は毛利の参謀安国寺恵瓊の黒染めの鎧というのを読みたいなぁと思ってます。
彼も、なかなか数奇な人生を送っているので面白そうだなとw
ではまたヾ(o´▽`)ノ
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